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加工肉(ハム、ベーコン)の発色剤が発がん性の危険とは?代わりになるもの

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加工肉(ハム、ベーコン)は食品添加物の使用されているものについて発がん性の危険性のことや
添加物を使用しない物があるのか代わりになるものは何なのか調べました。

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加工肉(ハム、ベーコン)は発がん性の危険がある?

世界保健機構(WHO)では
ハム、ソーセージ、ベーコン、サラミなど加工肉を「グループ1」の発がん性に分類しています。

ハム・ソーセージに使用される食品添加物は主に発色剤(亜硝酸Na)、リン酸塩(Na)、合成保存料、酸化防止剤、合成着色料、増粘多糖類、pH調整剤などがあります。
肉を加工するときに使用する添加物に原因があるようです。
亜硝酸ナトリウムや硝酸カリウム、硝酸ナトリウムなどに発がん性があるからということです。

特に発色剤に注目

特に気をつけたいのが、発色剤(はっしょくざい)です。
肉や魚などの色を鮮やかに見せるために添加され、主にに亜硝酸Naが使われます。
加熱すると、発色作用が長期間持続します。

致死性のボツリヌス菌やサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌の繁殖を抑制し、脂質の抗酸化作用を持ち、よい風味をもたらす作用があります。

添加物を使用するメリット

1.製造工程が少なくてすみます。
2.価格が安くなります。
3.見た目が鮮やかなので、おいしく見えます。
4.賞味期限を長くできます。

発色剤とは?

発色剤(はっしょくざい)とは、肉類の色を鮮やかに見せるために添加される食品添加物のことです。主に亜硝酸Na(ナトリウム)が使われ、硝酸Na(ナトリウム)・硝酸Ca(カリウム)を併用することがあります。ハム・ソーセージなどの食肉および魚肉加工品や鯨肉ベーコン、イクラや筋子に対して使用する場合が多いです。
※但し、日本の法令では生鮮食肉や鮮魚への使用は認められていません。

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世界保健機構(WHO)グループ1とは?

世界保健機関(WHO)の一機関で、発がん状況の監視、発がん原因の特定、発がん性物質のメカニズムの解明、発がん制御の科学的戦略の確立を目的として
国際がん研究機関(IARC)が人に対する発がん性に関する様々な物質・要因(作用因子)を評価し、4段階に分類しています。

グループ1(121種類) は、ヒトに対して発がん性がある。
ヒトにおいて「発がん性の十分な証拠」がある場合に適用されます。
また、「暴露を受けたヒトにおいて作用因子が発がん性物質の重要な特性を示す有力な証拠」があり、かつ実験動物において「発がん性の十分な証拠」がある場合はこのカテゴリーに分類される可能性があります。

加工肉(ハム、ベーコン)の代わりのもの

加工肉(ハム、ベーコン)の代わりのものとなると、
世界中でも日本でも注目されている大豆が原料となっている大豆ミート(ソイミート)でしょうか。


まとめ

ソーセージ、ベーコン、サラミなどの加工肉を私達消費者のことを考え、手間ひまかけて、
こだわり製造されている方もたくさんいらっしゃいます。
私達の身体や地球にもやさしい無添加のものを選びたいですね。

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