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大沢池(京都・大覚寺)は日本最古の平安時代からの月の名所

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京都の風光明媚な地に佇む大沢池は、その起源を平安時代にまで遡ることができ、日本最古の池としても知られています。この池は、月を愛でる名所としても名高く、大覚寺の敷地内にあります。かつてこの地を訪れた貴族たちは、大沢池の静謐な水面に映る月を眺めながら、時の流れを忘れたとされています。

大沢池がなぜ「月の名所」として長く称えられてきたのか、その歴史的背景や大覚寺のことを紹介します。

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大沢池と大覚寺

大沢池(おおさわいけ)は大覚寺(だいかくじ)の敷地内にあり、住所は京都市右京区嵯峨大沢町です。

大沢池の歴史と由来

大沢池は嵯峨野にある画家、池大雅が愛したとされる風光明媚な池で、古くから文人墨客に愛されてきました。周囲には自然が多く残り、特に春には桜が美しく、秋には紅葉が池の周囲を彩ります。

大沢池の歴史は、大覚寺の前身である臨済宗大本山南禅寺の僧侶である承天院日乗上人によって建造されました。

大沢池は、現存する日本最古の人工の林泉(林や泉水などのある庭園)で、国の名勝地にも指定されています。
周囲約1キロメートル、約6万4000平方メートルの広さです。”

大沢池の名前の由来には複数の説がありますが、一つは「沢の広がり」を意味する「大沢」という言葉が由来とされています。また、池の周りに広がる草花や木々の豊かな自然環境を表す言葉としても使われています。

大覚寺について

大覚寺は、平安初期、嵯峨天皇の離宮(離宮嵯峨院)として建立されました。嵯峨院が大覚寺となったのは、貞観18年(876)です。

弘法大師空海を宗祖とする真言宗大覚寺派の本山です。 正式名称は旧嵯峨御所大本山大覚寺で、嵯峨御所とも呼ばれています。

嵯峨野の豊かな自然に囲まれています。見所は、表門、大方丈、大覚寺大塔などがあり、また、池泉回遊式の美しい庭園で知られています。四季折々の景色が楽しめることでも有名で、特に春の桜と秋の紅葉の季節は多くの観光客で賑わいます。また、大沢池は大覚寺の敷地内にあるため、一緒に訪れるのがおすすめです。

般若心経写経の根本道場

大覚寺は、弘法大師空海のすすめで、嵯峨天皇が浄書された般若心経が勅封(60年に1度の開封)として奉安され、般若心経写経の根本道場として知られています。

「いけばな嵯峨御流」の総司所(家元)

いけばな発祥の花の寺でもあり、「いけばな嵯峨御流」の総司所(家元)でもあります。

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日本最古の大沢池は月の名所

毎年秋に、大沢池では、舟を浮かべ美しい月を楽しむ「観月の夕べ」が開催されます。

「月見」の風習は平安時代(794〜12世紀末)初期に宮廷貴族の間で始まりました。貴族は月を見ながら酒を酌(く)み交わしたり、池に舟を浮かべて詩歌を詠んだり楽器を演奏して楽しみました。

宮廷貴族は、月は見上げるものではなく、視線を落として水面や盃の中のお酒に月を映して楽しんだようです。

池を囲む四季折々の風景

大沢池は四季折々の美しい景色が楽しめる名所です。春には桜が咲き乱れ、池の周りにはピンク色の花が一面に広がります。夏には緑豊かな風景が広がり、シダやヒメボタルが美しい光を放ちます。秋には紅葉が見ごろを迎え、池の周辺は赤や黄色の色彩で彩られます。そして冬には雪景色が広がり、静寂な風景が見られます。


大沢池と大覚寺を訪れるのに最適な季節

大沢池と大覚寺は一年を通じて美しい風景を楽しむことができますが、特に訪れるのに最適な季節があります。以下では、春、秋、冬の季節にそれぞれ焦点を当てて紹介します。

春の桜と新緑

春は最も人気のある季節の一つです。特に桜の季節には、大沢池の周りを桜の花が彩ります。桜のトンネルが池の周りに広がり、花見をしながら散策することができます。また、大覚寺の庭園にも桜の木があり、美しい花が咲き誇ります。新緑もこの季節の魅力であり、木々や草花が鮮やかな緑色に包まれます。

秋の紅葉と落ち葉

秋になると、紅葉のシーズンを迎えます。周囲の木々が赤や黄色に染まり、美しい景色を作り出します。特に大沢池周辺では、池に映る紅葉の風景が絶景として知られています。また、池に浮かぶ落ち葉も幻想的な雰囲気を演出します。紅葉の時期には多くの観光客が訪れるため、混雑することがありますので、早めの訪問をおすすめします。

冬の雪景色と新年の風物詩

冬になると、大沢池と大覚寺は穏やかで風情のある雪景色が広がります。池の周りや大覚寺の境内に降り積もった雪は、幻想的な風景を作り出します。特に年末年始には、大覚寺で初詣を行う人々で賑わいます。除夜の鐘を聞きながら参拝することができ、新年の訪れを感じることができます。

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大沢池と大覚寺で楽しめるイベントと行事

大沢池と大覚寺は、年間を通じてさまざまなイベントや行事が開催される場所です。ここでは、大沢池と大覚寺で楽しめるおすすめのイベントと行事をご紹介します。

大沢池の蓮の花祭り

毎年夏に行われる大沢池の蓮の花祭りは、見どころの一つです。この祭りでは、大沢池の周りに咲く美しい蓮の花を楽しむことができます。夏の陽射しに照らされた蓮の花は、まるで絵画のように幻想的で美しいです。

この祭りでは、蓮の花を鑑賞するだけでなく、抽選会や地元の特産品の販売も行われています。また、夜間にはライトアップも行われ、夜の蓮の花も幻想的な雰囲気を醸し出します。

大覚寺の月夜の茶会

大覚寺では、月の明るい夜に月夜の茶会が開催されます。この茶会では、庭園の中に設置された特別なお茶室で月の光を眺めながらお茶を楽しむことができます。茶席では、静かな雰囲気の中で一服のお茶をいただくことができ、日常の喧騒を忘れることができます。

大覚寺の庭園は、お茶会のために特別にライトアップされ、月の明かりの下で美しく輝きます。また、茶会の際には、月夜にちなんだ特別な和菓子も提供されます。

季節ごとの特別拝観とライトアップ

大沢池と大覚寺では、季節ごとに特別拝観が行われます。特別拝観では、普段は見ることができない場所や特別な展示物を見ることができます。また、特別拝観の際には、ライトアップも行われ、夜間の美しいライトアップされた庭園や建築物を楽しむことができます。

特別拝観の日程や内容は年によって異なりますので、事前に公式ウェブサイトや観光案内所で確認することをおすすめします。

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まとめ

大沢池と大覚寺で楽しめるおすすめのイベントと行事をご紹介しました。ぜひ、大沢池と大覚寺を訪れる際には、これらの特別な体験を楽しんでみてください。

また、大沢池と大覚寺のイベントや行事には大勢の観光客が訪れることがありますので、混雑を避けるために早めの訪問をおすすめします。

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