「トイレットペーパーをお部屋で使おう。」というコンセプトでロールティッシュペーパーボックスが販売されていました。メイクやキッチン、リビングで使うということです。
トイレットぺーぺーとティッシュの違い、どちらが安いのかロールティッシュホルダーのAmazon情報も紹介します。
トイレットぺーぺーとティッシュの違い
素材は、トイレットぺーぺーもティッシュペーパーも同じです。
木材パルプか、牛乳パックなどの古紙が原料になっています。
ティッシュペーパーには再生紙が使用されているものは、少ないですが、
トイレットペーパーは再生紙利用率が高いです。
ただ、木材の種類によって違いはあるかと思います。
トイレットぺーぺーとティッシュの紙質の違い
ティッシュペーパーとトイレットペーパーの大きな違いは、紙質の違いです。
紙の繊維の長さや密度が違うのです。
トイレットペーパーは水濡れした時に、
水に溶け易く(簡単にバラバラにほぐれる)していて、繊維の長さを短め、密度を粗めにしています。
ティッシュペーパーは紙が水濡れしても簡単にはほぐれないよう、繊維の長さを長めにして、
更に密度を濃くして、繊維同士が絡み合うようにしています。
トイレットペーパーはトイレに流すことができますが、
(ほぼすべての)ティッシュペーパーは水に流すことができません。
※日本の場合に限ります。紙の材料とその色は国・地域や時代によって大きな違いがあります。
ティッシュペーパーとトイレットペーパーはどちらが安い?
ティッシュペーパーとトイレットペーパーはどちらが安いのかは、
紙質が違うので単純に比較はできない中であえてやってみます。
結果は、独自に計算した結果、僅差ですが、トイレットペーパーの方がコスパがいいようです。
※2019年10月現在の価格
まず某同じメーカーのティッシュペーパーとトイレットペーパーについて、普通(プレミアではない)の商品、たまたまティッシュペーパー5箱(365円)トイレットペーパー12ロール(354円)で比較してみます。
◆ティッシュペーパーの面積 197mm×217mm×320枚(160組)×5箱=68.398m2
◆トイレットペーパーの面積 118mm×50m×(シングル)×12個分=72.994m2
このように同じ価格で紙の面積がトイレットペーパーの方が大きいので、安いかなと・・・
ロールティッシュホルダー、ボックスのAmazon情報
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トイレットペーパーで鼻をかんでも大丈夫?
ではトイレットペーパーで鼻をかんでも大丈夫なのでしょうか?
これは、トイレットペーパーも肌をふくために作られているので、大丈夫でしょう。
ただ水に溶けやすいので、紙が少ないとすぐに溶けて使いにくいのではないでしょうか。
JIS(日本工業)規格について
トイレットペーパーといっても世界中にトイレットペーパーがあります。ある国では、水に溶けないので、水に流してはいけないトイレットペーパーもあります。日本ではトイレにトイレットペーパーを流す習慣になっているので、水に流しても大丈夫なように、JIS(日本工業)規格の定めに基づいて作られています。
日本で市販されているものは、JIS規格で1巻27.5、32.5、55、65、75、100メートル、許容差+3と決められていますが、量販品は60メートル巻きが多いようです。
また、日本では1993年(平成5年)からJISにトイレットペーパーのほぐれやすさ試験(分解性試験)が付加されました。
まとめ
ロールティッシュペーパーボックス、ホルダーとしていろいろな所で売っているようです。
これを使うとトイレットペーパーというイメージもなくなるし、コスト面でもいいので、使ってみようかと思います。