数字の英語もアルファベットと同じように、多くの日本人が言うことはできます。書くことは機会も少ないので、間違いやすいでしょう。そこで間違いやすい40の英語表現について調べてみました。
40は英語でforty(fourtyと違う)
40は英語で「forty」で、「fourty」と違います。oとrの間のuがありません。
4は「four」
14は「fourteen」
です。
何故fortyはuがないのか?
何故40だけuが入らないのでしょうか?
昔はfourtyという使い方をすることもあったようですが、現在は「forty」が正しい表記とされています。
何故fortyはuがないのかをいろいろ調べましたが見つけられませんでした。
しかし、調べていると、英語圏の国でもこの質問はたくさんあるようで、中にはfourtyで教わった人がいてクレームをする人もいたようです。今では英語圏のどの国も、「forty」のみが正しい表記となっています。
一説には「正しい発音を表すためにuがない」という情報があります。この語の始まりは10世紀(当時は複雑な綴り字)で、「four」「fourty」ともuがある綴りが普及していました。そしてある時代から、発音が異なる(綴り字も) fourtyとfortyの2つが存在していたそうです。その後fortyになったということから、正しい発音を表すためでは?ということです。ただ確実な情報ではありません。
余談ですが、日本のある公立高校入試(2014年)の出来事です。英語の問題文に「forty」を「fourty」とした出題ミスがあり、関連する2問について、受けた全135人を正解としたようです。憶測ですが、問題文を作った人は、昔「fourty」で教わっていたのかもしれませんね。
※ちなみにGoogle翻訳に「forty」「fourty」を入れるとどちらも四十と訳されます。
fortyとfourteenの発音の違いは?
では発音の違いはあるのでしょうか?fortyとfourteenは「アクセントの位置」に違いがあります。
fortyのアクセントはfourの部分です 。
fourteen のアクセントはteenの部分です。
その他イレギュラーな数字
英語の数字は規則性があります。
その他イレギュラーな言い方をする数字も含めて見てみましょう。
11~19の英語
11(eleven)と12(twelve)以外の13~19まではすべて語尾に「teen」がつきます。
13は「three」→「thirteen」、
15は「five」→「fifteen」、
※8は最後がtのスペル、そのtを削ってteenがついて「eighteen」
20~99までの英語
20、30、40などのきりのいい1の位が0の数字の英語は、語尾に「ty」がつきます。
※「forty」のスペルは「fourty」ではありません。
21、22、23、24、25、26、27、28、29
31、32、33、34、35・・・
・・・はどうでしょうか?
きりのいい数字に1の位の数字を加えるだけです。
twenty one、twenty two、twenty three、twenty four、twenty five、twenty six、twenty seven、twenty eight、twenty nine
thirty one、thirty two、thirty three、thirty four、thirty five
1~12までは暗記して、その他は規則性(例外は少し)があるので、100まで覚えるのはそんなに難しくないですね。