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生理食塩水の作り方(300ml200ml100mlは小さじ何g?)傷口や粘膜の洗浄に役立つ!

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生理食塩水とは細胞の外部にある、体液と同じ浸透圧に調整された水溶液です。
処方箋が必要な医薬品のため気軽に購入することはできませんが、自分で作ることは可能です。
しかも100ml、200ml、300mlほどの少量ならばそれほど手間がかからないため、誰でも簡単に作れます。
生理食塩水が必要な人は、今回紹介する作り方を参考にして作ってみましょう。

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生理食塩水の作り方

では実際に生理食塩水を作ってみましょう。

生理食塩水作りに必要なアイテム

①水
②精製塩
③ペットボトルや紙コップなど

天然塩ではなく、高濃度の塩化ナトリウムが含まれる精製塩を使うのがポイントです。
生理食塩水を入れる容器は、再利用の容器でも問題ありません。

使いやすい容量(200ml)の食塩水の作り方

ここでは使いやすい200mlの生理食塩水の作り方を紹介していきます。
以下に作り方の手順をまとめました。

①水を沸騰させる
②ぬるま湯になるまで冷ます
③ペットボトルやコップに200mlのぬるま湯を入れる
④食塩1.8グラムを入れる
⑤よく混ぜる
参照元URL:http://www.ayai-animalclinic.com/blog/2013/07/post-655-106292.html

https://www.hosodacl.com/column/4915/#:~:text=%E7%94%9F%E7%90%86%E9%A3%9F%E5%A1%A9%E6%B0%B4%E3%81%AF%E6%B2%B8%E9%A8%B0,%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%80%82

子供でも作れるほど作り方は簡単ですが、準備を怠ると失敗することもあります。
そのため次の項目で紹介する注意点をよく確認してから作りましょう。

生理食塩水を作るときの注意点

生理食塩水を作るときは、次の点に注意することが大切です。

①水をそのまま使わない
②容器をよく洗う
③使う分だけ作る

水を沸騰させずに使うと食塩が完全に溶けないことがあるため、沸騰させた水を使ったほうが良いです。
また菌の繁殖を防ぐためにしっかり洗った容器を使い、1回で使い切れる量を作るようにしましょう。

生理食塩水100ml200ml300mlは小さじ何グラムの食塩?

では実際に食塩水を作るときは、どれくらいの食塩が必要になるのでしょうか?
まず以下の計算式を見ていきましょう。

★食塩(グラム)=食塩水(ミリリットル)×濃度(パーセント)

上記の計算式に当てはめて計算すると、以下の食塩量が必要だということがわかります。

◆100ml…0.9グラム(小さじ約5分の1)
◆200ml…1.8グラム(小さじ約3分の1)
◆300ml…2.7グラム(小さじ約2分の1)
※小さじ1杯5グラム

上記の食塩量を守って生理食塩水を作ることが大切です。

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傷口や粘膜の洗浄に役立つ生理食塩水

医療現場で使われることが多いのが生理食塩水です。
医療現場ではナトリウムの欠乏や細胞外液欠乏のときなどに、
注射器などを使って生理食塩水が投与されることがあります。
また下記の部分の消毒にも役立ちます。

①傷口
②粘膜

そのため耳鼻科や眼科などでは、生理食塩水の鼻洗浄液や点眼液を処方されることもあります。

塩と水だけのシンプルな液体ですが、
2005年の薬事法改正によって処方薬扱いとなったため、購入するには敷居が高いのが実情です。

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生理食塩水は自分で作れる

生理食塩水は店頭やネットで気軽に購入できませんが、自宅にあるアイテムを使って自分で作れます。
ただし必要な水と塩分の濃度に注意する必要があります。
以下で生理食塩水の塩分濃度を確認しましょう。
イメージしやすいように、パスタのゆで汁の塩分濃度も記載しています。

①生理食塩水の塩分濃度…0.9パーセント
②パスタのゆで汁の塩分濃度…1.0パーセント

生理食塩水の塩分濃度は、パスタのゆで汁とほとんど変わりません。
パスタのゆで汁は海水くらいの塩分濃度が理想的。
つまりかなり塩辛く感じるほどの食塩が必要だということになります。

まとめ

今回紹介したように、作り方を確認してから作れば生理食塩水は簡単に作れます。
100ml、200ml、300mlなどの少量の生理食塩水を作って、作り置きをしないようにしましょう。
分量を計測するのが面倒な場合は、小さじスプーンを用いて食塩を取り分けるのがおすすめです。
必要なときにすぐに作れるので便利です。

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