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スプレー缶(中身があるのに出ない)治し方と捨て方【ゴミの分別】

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中身があるのに出ないスプレー缶の中身を取り出す方法(直し方)と中身があるのに出ないスプレー缶の処理方法をまとめました。

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中身のあるスプレー缶の中身の取り出し方

缶を振ってみて「シャカシャカ」「チャプチャプ」などの音がしたら、まだ中身が残っていますので使い切りましょう。

中身を出し切る際は、必ず火気のない風通しの良い屋外で行ないます
ほとんどのスプレー缶にはガス抜きキャップが付属していますので利用します。
ガス抜きキャップがない場合は、スプレーボタンを押して完全に出し切ります。

スプレー缶の中身を使い切れない場合

「スプレー缶」の場合

風通しが良く火気のない屋外で、風下に向けて新聞紙などに吹き付けます。
※周囲への飛散にご配慮し人などにかからないように行ないましょう。

「ガスボンベ」の場合

2007年4月以降に製造されたカセットコンロには、ガスを最後まで使い切るためのヒートパネルが搭載されているのでカセットボンベの中のガスを最後まで使い切ることができます。

壊れて出ない場合のスプレー缶の取り扱い

スプレー缶などの目詰まりの場合

①スプレーが出るところのプラスティック部分を引っ張って外します。
②噴霧口をぬるま湯(40度くらい)で1分以上なで洗いをして固まりを溶かします。
③固まりが溶けない場合は、15分くらい全体を浸け置きします。
※噴霧口を針でつついても回復は難しいので避けましょう。噴霧口が破損して使えなくなる場合があります。

それでもスプレーできない場合は、除光液とかシンナーなどに浸けて。固まりを溶かします。

スプレー缶塗料の中身(塗料等)が出ない場合

スプレー缶塗料が詰まって、中身(塗料等)が出ない等の場合は、製品に表示されているメーカーのお客様相談室などへ相談しましょう。

スプレー缶のお客様相談室

※中身の入ったスプレー缶の処理方法については商品に記載されているお客様相談室、販売元、(社)日本エアゾール協会(電話:03-5207-9850)に相談してください。
※中身の入ったカセット式ボンベの処理方法については、カセットボンベお客様センター(電話:0120-14-9996)にお問い合わせしてください。

以上でも解決できない場合、中身の残っているスプレー缶については自治体の担当部署に連絡をして、確認しましょう。

スプレー缶といっても、さまざまなものがありますので、取り扱いには気を付けましょう。

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【超重要】スプレー缶の取り扱い

まずとても重要なことですが、スプレー缶を処分するときは、処理する自治体等の規制に従って捨てましょう。

2003年ごろまではスプレーを廃棄する場合は、火気の無い屋外で缶に穴を空け、ガスを抜くことが一般的でしたが、穴を開ける際のケガや引火など副次事故が多い為、
・ゴミ排出時の穴開けについては必要とする自治体
・ガスを完全に抜く前提で不要な自治体

に二分されています。
※環境省が自治体に対して穴開けをしない方向が望ましいとの指導を継続的に行っているようです。

ただ、どこの自治体でもスプレー缶の中身は使い切って捨てないといけません。

スプレー缶の種類

スプレー缶といっても、いろいろな種類の缶があります。

•卓上コンロ用カセットボンベ
•制汗スプレー
•殺虫剤
•ヘアスプレー
•消臭スプレー
•塗料(スプレー式)
•潤滑剤
•消炎鎮痛剤(スプレー式)
•シェービングクリーム
•解氷剤(スプレー式)

同じ市町村の中でも住んでいる地域の自治体ごとに取り扱いが異なることがあります。では、どのように捨てるのでしょうか?

スプレー缶の一般的なゴミの処理方法

特にガス、塗料のスプレー缶は注意が必要です。

どこの市区町村でもガス・スプレー缶の処分方法として、中身を出し切って捨てる必要があります。

【そして、自治体によって】穴をあけてガス抜きをして捨てないといけない場合は・・・
①火気のない、風通しのよい屋外でガス抜きを行う。
②同じく火気のない、風通しのよい屋外で穴を開ける。

そして自治体の「資源物(びん・缶・紙)」の日に出す。

ということですが、では中身のある場合はどうすればいいのでしょう?

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