日常

庭木の剪定は自分で!時期ややり方のコツとおすすめの道具

私の家の庭の垣根にはサツキ、そして南天とシマホテハコの木があります。
20年前、自宅を建てる前は畑だったのですが、それ以前からあり、何年前に植えられたかは不明です。
5月頃になるとサツキの花が咲き、綺麗です。ただその後の処理が外の溝に落ちて大変です。また剪定もしないといけません。その剪定を自分でできないかと調べてみました。

  • 剪定のやり方
  • 剪定のコツ
  • 剪定の時期
  • おすすめの道具
  • 剪定業者の費用
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剪定のやり方

剪定の手順は、
①下枝や枯れ枝を取り除きます。
②全体のバランスを見ながら剪定するべき枝(不要な枝)をカットし剪定していきます。
仕上げたいイメージに近づけるように少しずつ剪定していきましょう。

剪定するべき枝

①枯れ枝・衰弱枝
光が届かないなどの理由で既に枯れている枝や衰弱している枝を落とします。

②ひこばえ
根元から不自然に出ている若い枝。見栄えが悪く、樹の養分を奪ってしまうので全て切り取ります。

③不自然な伸び方の枝

【徒長枝・飛び枝】 不自然に強い勢いで伸びている枝

【重なり枝】 同じ方向に、同じような伸び方の枝が近い
位置にある状態となっている枝・・・どちらか1方を切る

【車枝】 一箇所からたくさん出ている枝
・・・枝ぶりをみながら数本は残し、不要な枝は剪定する

【逆さ枝】 幹に向かって内側に伸びる枝

【ふところ枝】 樹の内側に向かって伸びる枝

【下がり枝】 下に向かって伸びる枝

【幹吹き枝】 幹から直接発生している小枝

剪定のコツ

①木には切るべき枝と、切ってはいけない枝があります。それを見極めることが大切です。

②切ると決めた枝が不要だと判断したら、枝の根元から切りましょう。

③枝は伸びる方向に対して垂直に切るようにしましょう。切断面がデコボコしたり裂けたりしていると回復が悪くなり、その部分が菌などに感染して病気にかかってしまうことがあります。できるだけ早く切り口がふさがるように、キレイな切断面を作りましょう。

④直径が5cm以上の太い枝を切ることは、木にとって非常に大きなダメージなので、あまり太い枝を切らない方がいいでしょう。

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剪定の時期

庭木の種類により剪定時期は異なります。
ただ基本は、発芽前の果樹の休眠中に行う冬期剪定と、木の生育中に行う夏期剪定の2回行うことが多いです。

・冬期剪定(基本剪定)

庭木が休眠する冬には、大がかりな剪定を行います。不要な枝や葉を取り除いて、樹形を整えます。
※新芽が育つのが5月ごろの庭木の場合は、3~4月の春に行うこともあります。

・夏期剪定(軽剪定)

夏には、日当たりや風通しを良くし、軽めの剪定を行います。夏の剪定は木の成長や害虫の発見・予防につながります。また台風で枝が折れるのを防ぐ効果もあります。

【種類ごとの剪定時期】

常緑針葉樹:3~4月 (新芽が出る前)、生垣に使用されていることも多く、生垣の形をきれいに保ちたい場合は、夏や秋に軽剪定を行うことも必要です。
庭木として主な木:スギ、マツ、マキ、ゴールドクレスト、コニファー

常緑広葉樹:3月下旬~4月下旬(新芽が出る前)、5~6月(新芽が伸びて落ち着いた頃) 又は9~10月(暑さがひと段落した頃)
庭木として主なもの:キンモクセイ、サザンカ、ツバキ、カシ 、サツキ

落葉広葉樹:12~2月 (葉を落とし、休眠している時期)※カエデは12月中に剪定
3月、6月、9~10月は軽剪定は大丈夫です。4~5月、7~8月は樹液が流れ出るため、避けましょう。
庭木として主な木:アオハダ、アオダモ、ヤマボウシ、ハナミズキ

※花を楽しむ花木は、来年の花芽が出来る前に剪定をする為、花が終わった頃を目安に剪定します。

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おすすめの道具

自分で剪定する場合の必要な道具です。

剪定を行いたい樹木の種類や高さに合わせて選ぶといいのですが、最も手軽に剪定を行える道具が剪定バサミです。

剪定バサミ

直径1~2cmくらいまでの枝を切るのに適しているハサミです。 力のない女性でも太い枝を切ることが可能です。
一般的には、上下についた刃が枝葉を切断するバイパスタイプと、片側のみについた刃がまな板の役割を持つ受けに向かって動いて、枝を押し切るアンビルタイプの2種類があります。

2種類ともハサミの中央にバネが内蔵されていて、刃が自然に開く仕組みです。
バイパスタイプは切り口がきれいで刃先を使った細かい剪定に向いていて、

アンビルタイプは薄い刃とまな板のような受けによって鋭い切れ味があります。

あまり剪定に慣れていない人が伸びた枝葉を大雑把に切る場合は、アンビルタイプのほうがおすすめです。

使い方
普通のハサミと同じで、ハサミを持ち、枝葉を挟みこんで切ります。
太い枝は両手でハサミを持つと切りやすいでしょう。
また、刃のついた切り刃を手目前にして、枝葉を挟んで奥へ押し込むように回して切ると、あまり力を入れなくても太い枝を切ることができます。

植木バサミ


剪定バサミよりも、細かい作業に向いています。手を入れる柄の部分が大きく楕円形のような独特な形をしています。直径約1cmまでの枝を切れるので、込み入った枝の剪定に適しています。太い枝の剪定には不向きです。植木バサミは見た目を少し整える程度の作業に適しています。

使い方
直径5mm以下の細い枝の場合は刃先を使って切り、それ以上太い枝の場合は刃の奥で挟んで回すように切るとうまく切れます。
なお、植木バサミを使うと血豆ができたり手の皮がむけやすくなったりするため、丈夫な作業用ゴム手袋の使用をおすすめします。

刈り込みバサミ


生け垣やトピアリーなど、表面を平らに処理したいときに使用します。 両手で扱う大型のハサミです。刃の角度が平らになっているため、飛び出した枝を切りやすくなっています。
また、近年では家庭用にも電動の刈込バサミが販売されています。
手動の刈込バサミの7倍以上作業効率が上がるとのことです。

使い方
刈込バサミの使用は慣れるまでは難しく、庭木を思い通りの形にするには熟練した技術が必要です。
使い方のコツは両手を同時に動かすのではなく、片手は柄を握って固定し、もう一方の手で刃を開閉するようなイメージで刈り込みを行うと刃先がブレずにきれいに刈ることができます。
また、丸みを出したいときには、丸みのあるほうを下にして刈込むと丸く切ることができます。

高枝切りバサミ


高い箇所に生えている枝を切るときに使用します。柄が長く、ハサミの部分が高所に届きやすくなっています。ハサミの部分を開閉する仕組みは種類によって異なります。扱いに慣れない初心者であれば、グリップ部分を持って開閉するものがおすすめです。

剪定ノコギリ


剪定ノコギリは刃先が丸く片刃になっています。
また、木くずが刃に詰まらないようになっていたり、片手で楽に持てる形で、剪定作業がしやすい作りになっています。
刃渡りはだいたい25~45cmのものが多く販売されていますが、素人の剪定では25cm前後のものがおすすめです。

使い方
剪定対象の枝を片手でしっかりと支えて動かないようにしてから、ノコギリを引くと簡単に切れます。
枝がぶれてしまうと切り口が汚くなり、傷の回復が遅れてしまって病害虫を招きやすくなってしまうので注意しましょう。

その他の必要なもの

・作業用手袋
できれば滑り止めのついた皮製のものがいいでしょう。
ない場合は軍手で代用しても大丈夫です。

・脚立
手の届かない部分の剪定に使用します。
※高所の剪定は危険を伴うので、注意しましょう。

・掃除用具
剪定をするとたくさんの枝や葉がゴミとして出ますので、ほうき、ちりとり、ゴミ袋は用意しておきましょう。

片付けに必要な道具
剪定作業はたくさんの葉や枝がゴミとして出ますので掃除用具も準備しておきましょう。
・熊手・・・落ちた枝や葉をかき集めるために使います。
・竹ぼうき・・・同じく葉や枝をかき集めるために使います。
・蓑・・・普通のちりとりでは効率が良くないので専用の道具を使います。
また、剪定によってでた葉や枝の処理については、住んでいる自治体のルールに従って処分しましょう。

その他あると便利なもの

金属やすり
切り口にささくれが残っていたり、切り忘れた細かい枝があったりした場合にあると便利です。

傷口癒合剤
植木の切り口からは水や樹液が出て庭木が枯れやすくなることがあるため、これを塗って傷をふさぎます。
大人の中指くらいの太さの枝を剪定した場合に塗るといいでしょう。

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剪定業者の費用

自分でするのも、うまくやろうと思うと結構大変ですし、道具をそろえるのにも費用がかかります。
それならいっそのこと業者に依頼してしてしまうのもいいのではないでしょうか。

そこでここでは業者に依頼する場合にかかる費用について紹介します。

業者に剪定を依頼する場合、「日当制」「単価制」という2種類の料金体系があります。
「日当制」は昔ながらの植木屋さんに該当します。「単価制」は最近は時代に合わせたサービスの業者さんに多いです。。

【日当制について】

職人さん1人につき1日にいくらという考え方です。

地域にもよりますが、一般的な相場は15,000円~30,000円ほどです。
※時給の場合は、1時間あたり2,000円~3,000円が相場です。(時給は昔はあまりなかったと思います。)

【単価制について】

【庭木の剪定費用の相場】1本当たり
低木(高さ0~3m未満)・・・3,000円前後
中木(高さ3~5m未満)・・・6,000円~7,000円前後
高木(高さ5~7m未満)・・・15,000円~17,000円前後
※7m以上の場合は個別に見積もりをしなくてはならない業者さんが多いです。

【生垣の剪定費用の相場】
1m未満・・・500円前後
1~2m未満・・・1,000円前後
2~3m未満・・・2,000円前後
*3m以上の場合は個別に見積もりをしなくてはならない業者さんが多いです。

【植え込みの剪定費用の相場】
1平方メートルあたり・・・500円~1,0000円前後

その他かかる費用

ゴミの処分費用
45Lのゴミ袋1つで500円前後、軽トラック1台分で3,000円~8,000円ほどかかります。
業者によっては、剪定費用の中にゴミの処理費用を含んでいる業者さんもあります。
このゴミ処理費用が含まれていないため、支払う時に「高くてびっくり。」という思いをしないために、依頼する前に確認しましょう。

ゴミの処分については、住んでる地域のクリーンセンターに持ち込むことで節約できる可能性があります。

出張費用や駐車場代
場所によっては、出張費用や有料パーキングに入れた場合は別途かかる場合があります。
こちらも依頼する前にしっかり確認しましょう。

口コミを見るなどして、何が含まれているか含まれていないかなど明確な費用も確認し、信頼できる業者に依頼したいですね。

自分で庭木を剪定するのは、大変そうですが、最初は剪定バサミだけを使って楽しくやってみようかと思います。

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