ペルセウス座流星群、今年は月明かりの影響がなく、8年に一度の絶好のチャンスです。
8月13日4時頃がピークで、8月12日の夜半頃から13日の明け方がよく見ることができるようです。
ペルセウス座流星群の出現期間(いつからいつまで)
7月17日 – 8月24日に出現します。
ペルセウス座流星群がよく見える日にちと時間
ペルセウス座流星群の極大
8月13日頃です。
最もよく流星が見られるのは、8月13日の夜明け前(東京では3時台)なので、
8月12日の夜半~8月13日の4時頃 がおすすめです。
1時間あたり50個くらい見ることができるようです。
流星群の「極大」とは、流星群自体の活動が最も活発になること、またはその時期をいいます。ある場所で見える流星の数には、流星群自体の活動の活発さだけでなく、その場所での放射点の高度や月明かりなども影響します。そのため、極大の日時と、それぞれの場所で多くの流星が見える日時とは、必ずしも一致しません。
引用:国立天文台
ペルセウス座流星群のよく見える場所
夜空が暗くて見晴らしのいい、天の川が見えるような郊外の場所がおすすめです。
街中でも観測は可能ですが、街灯など明るい光源がない場所を選びましょう。
見え方の目安
条件のよい星空での観測流星数が100ならば、
大体の星座の星(4等星)が見える地方の星空では60
星(2等星や1等星)が何とか見える大都市の星空では30以下
ペルセウス座流星群の方角
ペルセウス座流星群は、放射点を中心に放射状に出現するので、空全体に現れます。
ペルセウス座が見つけられなくても安心してください。真上の方向を広く見渡せば見えます。
ペルセウス座
ペルセウス座は午後10時すぎに北東の空から昇ってきます。
そしてだんだん高くなっていきます。一番空高くなる前に、夜明けになり空が明るくなってしまいます。
午前2時頃は、北東の空で「M」か「W」のカシオペア座の下にペルセウス座は位置しています。
まとめ
何年か前の夏の夜にペルセウス座流星群を見に行きました。天文台のそばの芝生に寝転がって見ました。
夜中に車で家とは少し離れた天文台に行きました。天文台の駐車場に入るまでがすごい渋滞で、そしてたくさんの人でした。22時頃着いたので、こんな夜中にこんな田舎(ごめんなさい)にこんなたくさんの人が集まることもびっくりしましたが、何よりもいっぱい流星を見ることができて感動したのを思い出します。
今年のペルセウス流星群は、天気が良ければ、月明かりの影響を受けない為、8年に1度の絶好のチャンスです。
もう一度、芝生に寝っ転がって見たくなりました。
さて、どこで見ようかな?