何事もポジティブ思考で過ごしたい。
家電 PR

食器洗い乾燥機のデメリットとかかる電気代【※頑固な油汚れも取れるの?】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

 毎日家事をしていて・・疲れているときは特に、誰かに代わりにやってほしい、と思いますよね。
食事の後片付けは、毎食後しないといけません。食器洗いをするとき、食器洗い乾燥機があればなあと何度も何度も思うことがあります。
そこで食器洗い乾燥機のメリット・デメリットや頑固な油汚れも取れる?のか気になったので調べてみました。

  • 食器洗い乾燥機のメリット
  • 食器洗い乾燥機のデメリット
  • 食器洗い機(食洗機)で洗えないもの
  • 食器洗い乾燥機のランニングコスト(電気代・水道代等)
  • 食器洗い乾燥機の価格
  • 食器洗い乾燥機の効果(頑固な油汚れも取れる?)
スポンサーリンク

食器洗い乾燥機のメリット

①水や洗剤を直接手に触れることが少なくなるので、手荒れが軽くなった。
②夜中や外出時間にセットしておけばいいので、洗物に時間を拘束されない。
③高温乾燥するので清潔。

食器洗い乾燥機のデメリット

①かごにきちんとセットしないと、食器同志がぶつかり、ヒビや割れやすくなったり、きれいに汚れがおちない。
②結構場所をとる。(特に据え置きタイプの場合)
③思ったより音が大きい。
④水の吹き出し口の少ない食器洗い乾燥機は洗い残しが多く結局手洗いすることになる。
⑤漆器やクリスタルガラス、高価な食器は洗えないなど、食器の制限があります。(凹凸が多かったり、形の不揃いなものが多い食器には細かい部分に洗い残しがでる。)

食器洗い乾燥機に入れる前に水でさっと流したりペーパーで食べ残しを拭いたりしなくてはいけないのですが、環境の為には、手洗いの場合も必要なことだと感じます。

食器洗い機(食洗機)で洗えないもの

食器や鍋の材質によって、食器洗い乾燥機に適していないものがあります。

①アルミ製の鍋や食器、ボウルなどは食器洗い機では不可です。アルミは黒ずんで光沢も無くなってしまいます。
ステンレス製なら大丈夫です。
②プラスチックなどの軽い食器も噴射する水圧で飛んでしまう可能性があります。
③漆器や漆の箸、クリスタルガラスなども65度以上の高温で洗浄・乾燥するので不可です。
④金器、銀器、錫器など高価な食器は洗わないようにしましょう。
⑤テフロンなどのフッ素樹脂加工をしたフライパンや鍋類です。これらの調理道具はフッ素樹脂が食器洗い機の洗剤に含まれるジフに似た研磨剤のために表面が削られ、フッ素樹脂の効果が無くなってしまいます。
⑥鉄製のフライパンや鍋も要注意です。表面の油膜が剥がれることによってサビが浮いてくるからです。どうしても食洗機を使いたい場合には、洗浄後に油を引いておくとサビを防ぐことができます。

食器洗い乾燥機のメーカーによっても洗っていいもの、不可なものがあるので、確認が必要です。

食器洗い乾燥機のランニングコスト(電気代・水道代等)

(財)省エネルギーセンターの「家庭の省エネ大辞典」(2017年)によると・・・

手洗い 25,510円(ガス代と水道代)
食器洗い乾燥機 16,640円(電気代と水道代)
年間差額8,870円

以上のように食器洗い乾燥機がお得となっています。
※まとめ洗いと温度調節、洗剤の適量を守り、カゴに正しくセットすることも重要なポイントです。

この他にも各食器洗い乾燥機の各メーカーの試算においてもお得な結果が出ています。

食器洗い乾燥機は、水を噴射して食器の汚れを落とします。この水は庫内で循環させて使うため、非常に使用する水量が少ないのです。
コストにおいては「ガス代」がとてもかかります。
手洗いの場合、湯を使用して食器を洗っていると思います。その水を常温から40度くらいまでの湯にするために使用する給湯器のガス代の方がずっと多くかかります。
ガス代を節約するために水で手洗いするとなると、(汚れは湯の方が取れやすいので)水を多く使い、冷たい水を触るのは、少し苦痛ですし、より多く水を使用することになるので、手荒れも心配です。

食器洗い乾燥機の価格

据え置きタイプで、多い価格帯が
30,000円~80,000円
分岐栓代10,000円位、工事費10,000円位(工事費は自分でできるなら不要)
水道管工事が不要です。

ビルトインタイプで、多い価格帯が
60,000円~150,000円
水道管工事がかかり、30,000~50,000円

スポンサーリンク

食器洗い乾燥機の効果(頑固な油汚れも取れる?)

洗剤の種類や食器洗い乾燥機のメーカーの性能によって、違いはあります。

食洗機用洗剤は「溶かして」落とします。
機械が食器を洗うのでとにかく汚れが落ちることをメインとして考えられているため、手洗い用の洗剤と違い洗浄力は強めです。

ほとんど泡立ちが起きないようになっていて、熱めのお湯を強い噴射で食器の汚れを洗い落とすため、泡立ちのあるものを使うと泡が吹きこぼれてしまい、故障の原因となるので、必ず食洗器専用の洗剤を使うようにしましょう。

洗剤の選び方

汚れや食器に合わせて洗剤を選びましょう。

【弱アルカリ性洗剤】油汚れ
ほとんどの食器洗い乾燥機用の洗剤がこのタイプです。

食洗器用洗剤は手荒れの心配も必要ないので洗浄力の強さで選ぶなら、弱アルカリ性洗剤がおすすめです。

【中性洗剤】デリケートな食器に、環境に優しい!

洗浄力の強さよりも食器や環境を配慮したい方に適しています。

その他の注意点は・・・

食洗機に入れる前に予洗いをしましょう。

食器洗い乾燥機に食器を入れるとき、使用して時間がたち、汚れがへばりついているものや、油汚れのひどいもの、食べ残しなどはある程度落としてから食洗器に入れるようにしましょう。

排水口も汚れで詰まるとよごれを残したまま、食べかすなどと同時に洗い流し、すすぎも食べかすを再度水と同時にかき回しながら洗います。汚れ落ちも悪くなるので予洗いをする習慣をつけましょう。

食器の入れ方にも注目

下から水を拭き上げながら食器を洗ってくれるので、水の通りを良くしておかなくてはなりません。
食器は立てるように隙間を作りながら大きさをそろえて入れていくようにしましょう。

このように食器洗い乾燥機を使うにしても、全自動というわけではない(汚れはある程度取っておく)し、
使えない食器もありますが、ランニングコストがお得ということで、使ってみたいと改めて思いました。

スポンサーリンク
関連記事