キャンプのシーズンになりますが、ソロキャンプが話題になっています。一人でキャンプするときの「焚き火」についてまとめてみました。
焚き火(たきび)とは
広義では、火を焚くこと、火を燃やすこと、および、その火を指す。狭義では、木の枝や落ち葉、薪などを地面その他の一箇所に集めて燃やすこと、および、その火を指す。伝統的には焚火(たきび、ふんか)と読み書きし、そのほか、たき火とも記す。落ち葉を使った焚き火は落ち葉焚き(おちばたき。季語としては落葉焚)と言う。
基本的に直接に地面で行われるが、キャンプなどでは専用の焚火台(たきびだい、ふんかだい。焚き火台)が用いられることもある。 出典:Wikipedia
焚き火のルール
私有地であっても焚き火が法律や条令によって制限・禁止されている場合が多いのですが、具体的に下記のような法律が関係しています。
焚き火に関する法律
- 軽犯罪法
- 自然公園法
- 自然環境保全法
- 都市公園法
- 廃棄物処理法
- 消防法及び火災予防条例
- 条例による規制
- 管理組合等による自主規制
※指定箇所での焚き火は事前の許可が必要です。
※原生自然環境保全地域の5地域のみ焚き火は禁止です。
※公園管理者が指定した場所以外の場所で焚き火は禁止です。
※燃料としてごみ(廃棄物)を燃やすことは規制対象となる可能性(「焚き火」は規制されていません)。
※消火のための準備をしていれば焚き火ができます。
※私有地でも苦情やトラブル(洗濯物が汚れる、住居の外壁にすすがつく、悪臭が発生する、そしてダイオキシン騒動が起きて以降、焚き火が規制・制限されています。
焚き火のマナー
まず大前提なのがルール(法律)に従って焚き火をすることです。
- テントの近くや燃えやすいものが近くにある所ではしない。
- 風向きを考えてする。
- 直火でする場合、直火可能な場所でする。
- ゴミを燃やさない。
- 火消しはしっかりする。
- 燃えカスを含め、後始末をする。
※特に炭の後始末ができていないキャンパーが多いので注意したいです。その1人のせいでそこの場所が使用禁止になる例もたくさんあります。
使用後の炭はしっかり火を消して、燃えカスも捨てましょう。
炭捨て場がない場合は炭バケツなどを用意しましょう。
この他にも用意や後始末が簡単にできるグッズがたくさんあります。このようなグッズはありがたいですね。
ソロキャンプでの焚き火
ソロキャンプのメリットは何でしょう。
- 自分のタイミングでできる。嫌ならいつでも止めれる。
- 荷物が少なくて済む。
- 用意や後片付けも一人分で済む。
そしてキャンプといったらキャンプファイヤーが思い浮かびます。このキャンプファイヤーですが、どのような意味があるのでしょうか?
キャンプファイヤーとは・・・
キャンプファイヤーは「親睦の火」や「儀式の火」とも呼ばれる親睦の儀式である。儀式の細かい内容は様々であるが、儀式的な要素を用いて徐々に火の世界を作り上げる。盛り下がりは神聖さを重視し、雰囲気に重点を置く。キャンプファイヤーの最後は火の神の言葉を拝聴し、友情の火の誓いを立て、終了とすることが多い。 出典:Wikipedia
キャンプファイヤーはアメリカ合衆国が発祥ですが、日本人は焚き火の文化があります。「火」は人にとって大切なものです。
ソロキャンプの醍醐味は、大勢ではできないけれどソロキャンプファイヤー、つまりソロ焚火ですね。
一人でも焚火ができるグッズがあります。
コンパクトで折りたたむことのできる焚火台は便利です。
なぜか焚火は癒されますね。
時間の余裕がある時は、ずっと見ていても飽きません。ゆっくりと時間が流れ、時間を忘れます。心が洗われるような感覚になります。
自然界のもつ「1/fの揺らぎ」があるからだとされています。
女性でも行けるソロキャンプがあれば、行ってみたいと思います。