2020年10月18日(日) 22時15分~TBS系列で林先生の初耳学【ロイ君空から撮影!北海道・立ち入り禁止エリアの日本一早い紅葉】が放送されます。
上空2000mモーターパラグライダーで“日本一早い北海道の紅葉”は必見です。
大雪山とは?
北海道中央部にそびえる火山群を総称して大雪山といいます。
ただ、大雪山という名称をもつ山はどこにもありません。
一つの山ではないので、「大雪山系」「大雪山連峰」と言います。
大雪山系は、表大雪、北大雪、東大雪、十勝岳連峰の4つの山域にわけて呼び、大雪山国立公園の南北63 km、東西59 kmと広大な広さです。
表大雪
北海道の主峰・旭岳(2,291m)、北鎮岳(2,244m)、白雲岳(2,230m)、黒岳(1,984m)などがあります。南部は高根ヶ原から始まり、忠別岳(1,962.8m)、化雲岳(1,954.3m)を経て、トムラウシ山(2,141m)、
北大雪
ニセイカウシュッペ山、平山、武利岳等
東大雪
東部は日高系の古生層からなる非火山性の石狩連峰や、大雪山で唯一の自然湖、然別湖があります。
十勝岳連峰
美瑛岳(2,052.2m)、十勝岳(2,077m)など標高2,000m前後の山々が50km以上にわたって連なっています。、
大雪山の立ち入り禁止エリアとは?
大雪山は、貴重な植物が自生しているため立ち入りは禁止となっている場所があるようです。
立ち入り禁止エリアの紅葉撮影!
番組では大雪山は貴重な植物が自生しているため立ち入りは禁止となっているとのことです。
ロイ君がモーターパラグライダーに乗って上空3000mから立ち入り禁止エリアに広がる紅葉の撮影に挑戦しました!
もし撮影が成功すると、専門家も見たことがないという貴重な映像になるようです。
日本で一番早い大雪山の紅葉とは?
日本では最も早く紅葉を見ることができるとされています。
ウラシマツツジやチングルマなどです。
中でも一番早いのは、大雪山系の黒岳です。平年なら9月15日位から見られます。
次に、旭岳です。
【黒岳の紅葉】
— 大雪山層雲峡黒岳ロープウェイ【公式】 (@rinyu_kurodake) October 7, 2020
【旭岳の紅葉】
2020.10.3 旭岳。
こちらも紅葉が綺麗。
この時点でもうピークに近かった。北海道の秋は短いですね🍁#紅葉 #大雪山 #旭岳 #姿見駅 #旭岳ロープウェイ #北海道 #大雪山国立公園 #層雲峡 #旭岳 #札幌 pic.twitter.com/un70gcehKK pic.twitter.com/N4Tb9ppL2b
— HoKuToNoKiTALogTV (@HoKuToNoKiTALo1) October 11, 2020
大雪山の読み方はたいせつざんorだいせつざん?
大雪山の読み方は「たいせつざん」でも「だいせつざん」でもどちらでもいいようです。
「たいせつざん」の読み方
1899年(明治32年) 「日本名勝地誌」初めて大雪山と書かれた書物は、「たいせつざん」とふりがながありました。
1912年(明治45年) 「帝國地名辭典」「たいせつざん」の見出しです。
国土地理院、5万分の1地形図も「たいせつざん」
他に国道や公共施設の名前も「たいせつ」です。
「だいせつざん」の読み方
1934年(昭和9年) 指定された国立公園名は「だいせつざん」です。
大雪山固有の動植物の和名も「ダイセツ」が多くつけられています。
例えば・・「ダイセツトリカブト」「ダイセツタカネヒカゲ」「ダイセツオサムシ」「ダイセツタカネフキバッタ」などです。
大雪山の地図
旭岳の住所〒071-1471 北海道上川郡東川町ノカナン