風速3m4m5m6m/s(秒速)はどのくらい？釣りキャンプの影響と予報アプリ情報も

風速について、気象庁の風の目安は風力階級（ビューフォート風力階級の改正）で示されます。
風速3m4m5m6m/s(秒速)はどのくらいの風なのかを風力階級で紹介します。また風速と釣りキャンプの影響と予報アプリ情報も調べました。

※風速の単位は、秒速何メートル（m/s）かで表されます。風速は10分間の風の強さの平均値です。（気象庁）

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風速1m/s(秒速)はどんな風？

風力階級は1、至軽風（しけいふう）です。
秒速は0.3～1.5m/sです。
煙は風向きが分かる程度、うろこのようなさざ波が立つ、というような風です。

風力階級は2、軽風（けいふう）です。
秒速は1.6～3.3m/sです。
顔に風を感じる、木の葉が動く、はっきりしたさざ波が立つ、というような風です。

風力階級は3、軟風（なんぷう）です。
秒速は3.4～5.4m/sです。
木の葉や細かい小枝がたえず動く、軽い旗が開く、白波が現れ始める、というような風です。

風力階級は4、和風（わふう）です。
秒速は5.5～7.9m/sです。
砂埃がたち紙片が舞い上がる、白波が増える、というような風です。

風力階級は5、疾風（しっぷう）です。
秒速は8.0～10.7m/sです。
葉のある灌木（かんぼく:3mくらいまでの低木）がゆれはじめる、水面に波頭が立つ、というような風です。

一般的に、風速8m/sで、釣竿を持つのが限界とされています。
中には、風速5m/sで行くかどうかを決める方もいます。
風速5m/sといっても、ときにはもっと大きな風速がある可能性があるからです。

そして「釣り」といっても、いろいろあります。
海（太平洋、日本海、瀬戸内海、海釣り公園、沿岸、船釣り）、川、池、湖
風向きや季節によっても違ってきます。
実際には、予報と違うので、釣りに行くかどうかの判断は、難しいし、経験にもよるのでしょう。

釣りをしている経験者の方の情報をみると、
船釣りをするときは、天気予報に加えて気圧配置（風向きがわかる）と等圧線の幅（間隔）だそうです。
等圧線の間隔が狭いと、強風が吹く可能性があります。

釣りをする人にとっての悪天候のときは、ほとんどの方がいろんな側面から慎重に判断しているように思われます。
特に台風が発生しているときは、台風がまだ近づいていなくても、ウネリがある場合があるので中止した方がいいと判断される方が大半です。

キャンプのテントは風速7m/sぐらいまで耐えられると思われます。
硬い地面で、きっちり杭を打って、良くて限界は風速10メートルのようです。

バーベキューでは、紙皿や紙コップなどは、風速5m/sで動きますので、固定できる工夫が必要です。

流行りの焚き火については、風速3m/s以上だとやらないほうが無難です。

windy
世界中のあらゆる地点の風速や波高、10日先の気象情報もわかります。
釣り以外の目的にも使用できます。
全ての機能が無料で使用でき、広告もありません。
PC、iOS、android用のアプリが開発されています。

GPV気象予報
気象庁や米国海洋大気局等の気象予測モデルをスーパーコンピュータで計算した予測値
最長10日先まで予測します。

新しい天気予報サイト　SCW
GPV気象予報で提供していた詳細モデル・広域モデルも表示

釣りやキャンプなどアウトドアをするときに天気予報は大切です。

天気予報を見て、事前にイベントを中止にしたけれど、結果天気予報が外れることもあります。
予報が総てではないのですが、中止にしない場合のリスクを考えると、天気予報を信じて中止する行動も大切かと思います。