7/5放送の嵐にしやがれのデスマッチのコーナーで
フィリピンの一家にひとつはあるバナナを使ったものは何?という問題が出ます。気になったので調べました。
バナナを使ったフィリピンの一家に一つのものとは?
答えはバナナケチャップだと思います。
※番組終了後、追加修正いたします。
バナナを使っていてフィリピン独特で、フィリピンでは一般的な調味料があります。バナナケチャップ(Banana ketchup)またはバナナソース(Banana sauce)です。
バナナケチャップとは?
第二次世界大戦中にフィリピンでトマトケチャップの不足があり、トマトに代わって生産量の高いバナナを使って、バナナケチャップが作られるようになりました。
トマトの代わりにバナナを使っているわけですが、とても甘い。でも、フィリピンのスパゲティミートソースはこのケチャップで作られています。ほぼ一家に1本はあります。
バナナケチャップの味
トマトの代わりにバナナを使っているのですが、トマトのように酸味がなく甘い味です。後から辛さが少しくるようです。
※実際にバナナケチャップを食べたことがないので、口コミを参考にしました。
バナナケチャップの使い方
フィリピンの一般家庭では、様々な料理にバナナケチャップが使われています。
オムレツ「トルタ」、ホットドッグ、ハンバーガー、揚げ物、魚料理、た豚肉のバーベキュー、焼き鳥、フライドチキンなど、多岐にわたって使われています。
バナナケチャップのレシピ
wikipediaでは、すりつぶしたバナナ、玉ねぎ、にシロップ、ビネガー、スパイスを加えて作ります。
色は茶色がかった黄色ですが、トマトケチャップに似せる為に、赤い着色料を入れることが多いようです。
私はバナナケチャップを作ったことがないのですが、英文のレシピを基に、フィリピンで売れているバナナケチャップの原材料を考慮したものを記載しました。
バナナケチャップの材料
- 玉ねぎ(みじん切り)1/3カップ
- にんにく2片(四分の一)
- バナナ(非常に熟している)-皮をむき、スライスしたもの
- ビネガー(酢)2/3カップ、2/3カップ
- 香辛料
- 3〜4カップの水
- シロップ
- 小さじ1 1/2塩
- 香辛料小さじ1/2
バナナケチャップの作り方
- バナナ、玉ねぎ、にんにく、ビネガー2/3カップをフードプロセッサーに入れ混ぜます。
- 滑らかなったら、鍋に注ぎます。
- 鍋に、ビネガー2/3カップ、水3カップ、シロップ、塩、香辛料を加え混ぜ合わせます。
- よくかき混ぜながら、中強火で沸騰させます。
- 火を弱め、ケチャップを時々かき混ぜながら蓋をせずに1時間15分加熱します。
- ケチャップが付着し始めたら、残りの水を少し追加します(最大1カップ)。
- 中程度の弱火で、よくかき混ぜながら、さらに15分間、加熱します。
- 鍋を火から下ろし、10分間冷まします。
- 裏ごしをします。
- 室温まで冷まし出来上がり。
好みによっては、下記のものを追加します。
コクを出す、色付けのため・・トマトペースト1/3カップ
パプリカ、コーンシロップ、オールスパイス、シナモン、ナツメグ、クローブ、ラム酒
またとろみを出す為、コーンスターチを材料に使っているものもあります。
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