事業者が参入できるサービスのメルカリshopsが7/28にプレオープンしました。
月額費用無料、販売手数料はメルカリと同じ10%で出店が可能です。
本格的に始まる前のメルカリShopsのことを調べました。
メルカリshops(ショップス)とは何?
メルカリShopsとは、メルカリ内にショップを開設できるサービスのことです。
メルカリShopsはクリエイター、農家の方などの生産者、お店を持っている方も
メルカリ内でネットショップを作成できるサービスです。
通常のメルカリとは別に、ショップに在庫機能などが利用できます。
ポイント・メルペイ残高やメルペイスマート払い・クレジットカードなどが、
メルカリShopsに出店しているショップから使えることができます。
メルカリshopsのメリット
①月間1,900万人が利用するメルカリアプリ開設できます。
②初期費用が無料なので気軽に始められます。
③スマホひとつで運営できます。
今までのメルカリとメルカリshops(ショップス)の違い
アカウントを使い分けできる
現在利用しているアカウントはそのままで、メルカリshops用のアカウントも作成可能です。
値下げ交渉なし
値下げ交渉がありません
まとめて出品・在庫管理が可能
出品画面で、各商品の在庫数の管理が簡単にできます。
今後利用できる限定機能
メルカリ便がパワーアップ
送り状の一括発行が可能
大口個数の対応が可能
匿名配送が可能
クール便が開始
クール便が対応可能になり、生鮮食品が送りやすくなります。
フォローしてくれるお客様の対応がより良く
フォローをしてくれるお客様へのメッセージ配信、クーポン配布が可能になります。
出品するカテゴリが増える
許認可証が必要なものも順次対応が可能になります。
WEBページが作ることができる
メルカリアプリとは別にお店のWEBページの作成が可能になります。
パソコン版で出品管理ができる
パソコン版で、まとめて配送先情報、一括商品登録ができるようになります。
メルカリshopsクーポンが利用できる
メルカリshopsで使えるクーポンが配布可能となり、購入の促進につながります。
メルカリshops(ショップス)のデメリット
個人の出品者のデメリット
メルカリshopsのメリットは、個人事業主、業者にとっては、うれしいことです。
ということは、個人でフリマのようにやっていた人にとっては、商品のクオリティに差が出てしまい、太刀打ちできなくなるのではないでしょうか。
商品が高くなるデメリット
メルカリは、値下げ交渉がありました。
安く買いたいとき、販売者に対して「値下げできますか?」とメッセージを送ります。
メルカリshopsは、この値下げ交渉がありません。
面倒くさいやりとりがないのは、メリットでもありますが、
値段が高くなるのではないでしょうか?
メルカリは「安く購入できる」から
メルカリshopsは、「高い」
となってしまうのでは?
メルカリshops(ショップス)の先行メリット
①出品者が少ない状態で出品できます。
②早くショップのレビューが貯まります。
③メルカリshops限定キャンペーンで売れやすくなります。
※実質半額で買える、購入者向けキャンペーンが開催されています。
メルカリshops(ショップス)はいつから
メルカリshops(ショップス)は、9月に本格的に予定しています。
2021年7月28日よりプレオープンとなっています。
先行のプレオープン期間とは?
本格的にはじまる9月より前に、
メルカリShopsの一部の機能が制限されていますが利用できる期間のことです。
メルカリshops(ショップス)の申し込みをするには?
メルカリアカウントが必要
メルカリShopsと紐付けたいメルカリアカウントの「招待コード」が必須です。
メルカリアプリのマイページ(招待してポイントGET)から招待コードをコピーして入力します。
メルカリShops 先行出店応募フォーム
から応募できます。
メルカリshops(ショップス)の審査
メルカリShopsで、審査に通らないことがあります。
審査に通らない理由をまとめました。
① 許認可証画像および申請情報の不備
許認可証が無効
許認可証がちゃんと写っていない
許認可証と申し込みの時の内容が一致していない
許認可証画像の提出が必要な業種
自家製の食品
中古品(古物)
自家製の化粧品
自家製の医薬部外品
② 本人確認書類および入力情報の不備
本人確認書類が無効
本人確認書類がちゃんと写っていない
本人確認書類と申し込みの時の内容が一致していない
※本人確認書類の提出は個人事業主のみ必要です
③ 振込先口座情報の不備
本人情報・代表者情報・事業者情報と振込先口座名義の不一致
④ その他
本人確認情報や登録内容等を総合的に審査した結果、
審査に通らない場合があるようです。